障がい者雇用枠での就職が決まった
先月、A型就労支援の面接を受けたんだけど不合格だった。理由は謎。
というか、A型の面接で落とされることってあるのね。
わたしの住んでいる地域では、他に定員割れしているA型がなかったので、障がい者雇用枠で一般就労の事務の仕事を探そうと思って履歴書を何社かに送ったところ、2社から面接の案内があった。
そのうちの1社は事情があってこちらからお断りしたので、残り1社(超大手)の面接を受けた。
スーツで行ったほうがいいかなと思ったけど、スーツを持っていないので、シャツにカーディガン、そしてヨガパンツ(笑)といういでたちで面接を受けた。
ヨガパンツもどうかなと思ったけど、他にかっちりして見えるパンツがなかったのでしかたがない。
ただ、ウエストのゴムの部分がいかにもヨガパンツという感じだったので、坐っているときはともかく立っているときは、おじぎをするときのように手を前に持っていって、ウエスト部分が見えないように工夫した。
面接で聞かれたのは、今までの職場での仕事内容や障がいのこと。障がい者雇用枠ということもあり、障がいのことは詳しく聞かれた。
圧迫面接ではなく、始終なごやかな感じで面接は終了した。
自己紹介や自己PRをしてくださいと言われることを想定して家で練習していたのに、聞かれなかったので少し残念。
ハローワークの求人票には面接2回と書かれていたので、面接2回の覚悟をしていたんだけど、なぜか面接1回で電話連絡が来て内定した。
しかも、ハローワークの求人票に書かれていたよりも高い給料で雇ってもらえることになった!
正直、ハローワークの求人票にはめっちゃ低い金額(最低時給を月給にした感じの)が書かれていたので、応募するときに悩んだんだよね。求人票の給料を見て応募を見合わせた人もいると思う。
実際、求人票が出てからハローワーク経由で応募したのは、わたしが初めてだったらしい。
まあ、面接のときに「最低限、一人暮らしできるだけの給料はあげられると思います」と人事の人が言っていたので、上乗せは若干期待していた。
こんなこともあるから、ハロワの求人票の条件だけ見て応募しないのはもったいないかもね。
最初は6か月更新の契約社員だけど、正社員登用もあるし、月給も契約更新時に勤務状況などを見て上がることもあるらしい。これはラッキーだったわ。さすが超大手。
人事の人も優しくて、合格の電話が来たとき「がんばってください。期待しています」と言われた。
実際に就労するのは来月からだから、それまではB型に通うつもり。
A型には落とされたけど、むしろ落とされてよかったのかもしれない。
こんなこともあるから、A型に落とされた人は、あきらめずに一般就労の仕事を探してみると良いと思う。
最近完全に気分の波が落ち着いて、精神的に安定している。一昨年の年末の精神状態のひどさと比べると、まるで嘘のよう。
私の場合は薬が合っていたことに加え、眠剤を処方されてから睡眠時間をたっぷり取れるようになったのが良かったみたい。
今までに具合が悪かった時期を思い返してみても、睡眠時間が不足して常にストレスを抱えていたことが多かった。睡眠は、私たちが思っているよりも大切なんだなと感じた。
まあ、今は1日10時間も寝ていて少し寝すぎなんだけど、具合が悪くなるよりましかなと思う。