通院日には、まず臨床心理士によるカウンセリングが50分あって、その後に主治医による診療がある。
カウンセリングは推定40~50代の、明るい感じの女性。
気遣ってくれているのはわかるんだけど、明るく楽しそうに話すのはやめてほしいかな。
こっちは思い出しくもないことを話すわけだから、あまり楽しそうに聞かれてもイライラする。
はっきり言って、カウンセラーには悲痛な面持ちで話を聞いてほしいんだよね。ときどき涙ぐんでくれてもいいし。
こちらの気持ちを楽にするために笑顔で接してくれていると思うんだけど、完全に逆効果。
嫌な人ではないので、今のところカウンセリングを取りやめるまではいかないけど。
主治医は、 50~60代くらいの男性で、よく話を聞いてくれる。
ただ、わりと何度も同じ話を聞かれるので、3~4回同じことを答えているかな。
主治医が忘れているだけなのか、患者が本当のことを言っているか確かめるためにあえて同じことを聞いているのかはわからない。
主治医は薬の量をむやみに増やそうとせず、薬を変えたり量を増やしたりするときは、必ず患者に確認してくれる。
また、薬の量もなるべく最低限の容量を処方してくれる。
最終的には患者の意思を尊重してくれるので、患者が薬の変更や増量を拒否したら、無理に変更・増量はしない。
B型作業所の人の話を聞くかぎり、患者の意思を尊重してくれず大量に薬を処方する医者もいるらしいので、そういう面では良心的だと思う。
今1日にエビリファイ3錠と睡眠薬1錠しか飲んでいないので、現状わたしが処方されている薬はかなり少ないほうだと思う。
今日は、自立支援医療(医療費の負担額が1割になる)と障がい者手帳の申請のための診断書を受け取った。
両方を一度に申請する場合は、診断書は1枚でいいそう。
後は、これを顔写真と一緒に区役所に持っていくことになっている。
障がい者手帳が交付されると、たとえ3級でも公共交通機関が半額になるので、かなりありがたい。
※地域によって若干の違いあり。
実はわたしの通うB型作業所は、送迎してもらえるのは身体障がい者だけなんだよね。
軽度知的障がい者や、精神障がい者は、公共交通機関や徒歩で通所している。
みんな手帳を持っているので、電車賃は半額、もしくは無料。
ただ、わたしはまだ手帳がないので、作業所に事情を説明して特別に毎朝送迎に来てもらっている。帰りは自力で帰ってるけどね。
そういう事情もあり、作業所からもいつ手帳を取得できるのか聞かれている。
申請しても、最短で1か月~1か月半、ときには2~3か月もかかることもあるようなので気長に待ちたい。