障がい者雇用の日々

元B型利用者のブログ

B型就労継続支援のやめ方&移行の仕方

最近、B型就労継続支援(B型作業所)をやめて他のB型へ移ったので、やめ方と移行の仕方を紹介したいと思う。

結論からいうと、やめる&移行するのはものすごく簡単だった。

やめるときの手続き

わたしの通っていた作業所は、やめるときには以下の2点が必要だった。

・退職届を出す

・受給者証にやめた日付を記載してもらう&作業所の印鑑を押してもらう

 

退職届といっても、作業所が用意してくれた文面に対して印鑑と署名をするだけなので、自分で作成する必要はない。

もちろん、自分で作成してもいいので、自分でパソコンで作成して印鑑と署名をし、提出してもいい。

ちなみに、わたしは自分で作成して提出した。

受給者証は、作業所に持参すれば、その場で日付の記載&印鑑を押してもらえる。

作業所によっては、退職届を出す必要がないところもある。

作業所がやめさせてくれないときはどうしたらいい?

稀に、やめさせてくれない作業所もあるらしいので、そういう場合は、やめる意思をきちんと伝えてから行かなくなるという方法もある。

受給者証に日付の記載&印鑑がなくても、手続き的にはやめられるので、やめさせてくれない場合は行かなくなることをおすすめする。

やめる意思を伝えずにいきなり作業所に行かなくなるのは、作業所にも迷惑がかかるので、きちんとやめる意思を伝えてからが基本。

メールで伝えれば証拠にもなるので、口頭で言ってやめさせてもらえない場合は、最終的にメールで伝えてから行かなくなるといい。

移行の手続き

新しい作業所に通いたい場合は、通いたい作業所にその旨を伝え、受給者証に日付と印鑑をもらうだけ。

日付と印鑑をもらったら、その日から新しい作業所に通える。

作業所をやめる&移行するときに、とくに役所に行く必要はない。

このあたりは、思ったより手続きが簡単だった。

新しい作業所は、見学や体験に行くなりして自分で探そう。

工賃が高いなどの条件だけで選ぶのではなく、実際に体験をして雰囲気をつかんでから決めたほうがいい。

作業所が合わないなら他の作業所を検討しよう

作業所によってかなり雰囲気が違うので、自分に合わないなと思ったら、積極的に他の作業所を探したらいいと思う。

ただ、雰囲気はある程度、見学や体験のときに把握することができるので、入ってすぐにやめることのないように体験は必須だと思う。

というか、中には利用者を搾取するタイプの作業所もあるので、要注意。

見学や体験のときに、支援員に質問&確認し、疑問を解消することをおすすめする。

参考までに、わたしが見学や体験で支援員に確認したこと↓

・工賃や送迎の有無、昼食費用などの各種条件

・作業所の平均年齢、男女比など

・喫煙所の有無。無いのであればどこで吸ったらいいか(近くの公園とか)

・作業所の作業を自宅勤務でこなすことは可能か(パソコンの仕事なら自宅勤務ができる作業所もある)

・自分のスキルアップのための作業はできるか、できるならどれくらいの割合でできるか(どれくらいの割合で、作業所の作業を手伝う必要があるか)

・その他、疑問に思ったことは何でも

HPで解決できる疑問もあるけど、あまりHPが充実していない作業所は、後で「思ってたのと違う!」とならないように質問必須。

自分に合わない作業所に通い続けていると、最悪の場合は症状が悪化することもあるので、合わない場合は無理に我慢をする必要はない。

いろいろ探して、自分にとってベストな作業所を見つけことをおすすめする。