障がい者雇用の日々

元B型利用者のブログ

新たな作業所

最近、いくつかのB型作業所を見学に行ったんだけど、作業所によって方針や雰囲気が全然ちがう。

わたしは作業所の作業だけではなく、自分のスキルアップもしたいんだけど、自分の作業が全然できない作業所もある。

そういう作業所は、時給200~300円とかで、延々と作業所の仕事をしなければならない。

作業所の仕事は非常に簡単なものが多く、その作業をしたところで何のスキルアップにもステップアップにもならない。

こんなん通ってて何になるんだろうと考えさせられてしまった。「現代の蟹工船」という言葉がぴったりだね。

よっぽど暇つぶししたい人ならともかく、時給200~300円でこき使われるだけなら、B型に通わないほうがましじゃない?

さすがにこの時給で、生産性のない仕事を延々とはできないわ。

かといって、家にいるとうつ状態のときに自殺したくなるから、どっかの作業所にたまに通って気分転換したほうがいいと思っている。

でも、こき使われる作業所は嫌。

自分の作業もしつつ作業所の作業も手伝うとかならいいんだけど、作業所の作業だけだと、将来性がなさすぎて通っててもむなしくなるだけだわ。

 

というわけで、見学に行った中から、自分の作業をメインでやらせてもらえる作業所に決めた。

そこは食事はまずかったけど、利用者の労働力を搾取しないし、利用者の目標を応援してくれる感じで、支援員の雰囲気がよかった。

ま、食事はまずいけどな。

ただ、食事は無料なので味には目をつぶろうと思う。

みんな文句も言わずに普通に食べてるから、すごいな~と思って見てたんだけど、グーグルマップの口コミには、食事がおいしくないとはっきり書かれていた(笑)

利用者、もしくは元利用者が書いたんだろうけど、めっちゃ共感した。

だってまずいし、量も少ないもん。

はっきり言って、食事に関しては前の作業所の弁当のほうがいいかな。

前の作業所のランチはこんな感じ↓

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前の作業所の弁当もおかずの量は少なめだったけど、今の作業所はこれよりさらに少ない。

今の作業所のおかずは、小食のわたしでも少ないと感じるくらいだから、男性はかなり物足りないんじゃないかな。

味は日によってはおいしいときもあるかもしれない(と信じたい)んだけど、量が少ないのはどうしようもない。

わたしは、もともと白ごはんをあまり食べないので、おかずが少なかったら全体的な摂取カロリーが少なくなりすぎてしんどいんだよね。

かといって、白ご飯を大量に食べるのは無理だし。

だから、今後は自分で弁当を作って持っていくか、おかずのみ少しだけ持っていって昼食プラス自作のおかずを食べようか悩んでいる。

なんか、調理をする人が途中から変わったらしくて、それで今の味と量になっているみたい。

最初はおいしかったらしく、利用者アンケートでも好評だったそうな。

支援員さんが、グーグルマップの口コミを見て、食事を改善してくれることを祈るわ。

というか弁当でいいと思うんだけど、手作りにこだわっているのかな?